世界中に広く分布する片面太鼓の総称をフレームドラムといいます。
こちらはイタリア固有の超絶技巧を駆使した奏法で世界から注目されている「Tamburello(タンブレッロ)」

●特長
・製作者であるBruno氏にお願いして、日本のプレイヤー向けに特別に製作して頂きました。
・直径約30cm。上質な山羊皮が張られており、深みのある音で、叩いていて気持ちいいです。
・大きさの割に軽いので。女性の方でも演奏が楽です。
・ジングルは7ヶ所、シングル(１列)、一般的なタンバリンより繊細な音色です。
・イタリア各地のアクロバティックな奏法に対応できるのはもちろん、アラブスタイルやその他の奏法にも充分に対応できる楽器です。
・Andrea Piccioni(アンドレア ピッチオーニ)、Roberto Chiga(ロベルト チガ)など、
　イタリアトップクラスのタンブレッロ奏者をはじめ世界中の著名なフレームドラマーが愛用しています。

●生産国：Bruno Spagna(ブルーノ スパーニャ) イタリア

※タンブレッロは地域によって、大きさ・形・奏法が違いますが、彼はその殆どの地域のタンブレッロを作る事ができる数少ない製作者です。

●サイズ：打面30cm、高さ6.5cm

●素材：木製フレーム、山羊皮

●タンブレッロの参考動画(当店タンバリン教室講師 田島隆氏によるデモ演奏 同タイプ商品です。)



Domenico Candellori Italian Tamburello North African Rhythms Percussion Lesson



※フレームドラムは、湿度の影響でピッチが変化する場合があります。
湿気で音にハリが無くなってきた時は、ドライヤーで少し離したところから乾かすと徐々にハリのある音に戻ってきます。
逆に、乾燥により音がハリ過ぎている場合は、濡らした布巾を固く絞って、皮の裏面をサッと拭くと落ち着きのある音になります。
また手で叩くドラムは、先が尖った物で叩かれますと皮破れの原因になります、御注意下さい。
専用ケースがないフレームドラムはシンバルケースなどで代用する事も可能です。


※世界中に様々な種類のフレームドラムがあり、国や民族によってサイズや素材、使用方法は多種多様です。
打面の素材は牛・山羊・魚・蛇・トカゲ…、さらにジングルや響き線の有無(タンバリン、パンディロ…)などなど。
各国・各民族のフレームドラムを比較してみても面白いですよ！


当店２Fでもタンバリン教室を行っておりますので、お気軽にご参加下さいね。

ページのトップへ戻る