岡山在住のカリンバ奏者 コイケ龍一さん製作のカリンバが入荷しました。

丁寧に磨かれた本体は触り心地がよくキレイな音色。このサイズ感もいいですね！
サスティーン（余韻）は他のカリンバと比べれば短いですが、ちゃんと音を揺らすことも出来ます。
コロコロとした音色が特徴的です。ずっと弾いていたくなるカリンバです。

タンザニアのゴゴ民族に伝わるひとつのチューニング、ZAWOSEファミリーが使用する「チリンバ」サイズのチューニングになっています。


　20才からカリンバ作りに携わってきました。
機械も使用しておりますが、基本的に、演奏者である私の長年の感覚にまかせて演奏する方の納得いくものを手作りしています。
弾きやすく、親しみやすい、一生使える物なので丈夫で、さわり心地の良い、そして一番に良く響くように心がけています。

詳細
大きさ：たて10cm×よこ6cm×あつみ3cm　81g
素材：共鳴板　ウォルナット
音程：ゴゴ音階


☆コイケ龍一 （アフリカンパーカッション・カリンバ・うた）
1971年東京生まれ。
20才の頃、太鼓に目覚め、アフリカへ太鼓修行に行く。
タンザニアのリンバ（親指ピアノ）に出会い、フクウェ・ザウォセ氏に習う。
帰国後、日本でアフリカ文化紹介の活動として全国でコンサートを行う。
29歳ジンバブウェに行き、ムビラ（親指ピアノ）をエファット・ムジュル氏に習う。
現在、岡山在住。演奏活動と平行してカリンバ制作にも取り組んでいる。
2005年Oto氏（exサヨコオトナラ、じゃがたら、ビブラストーン）とバンド「ムビラトロン」結成。
全国のムビラ奏者を集めたイベント「ムビラサミット」を始める。
2009年ピアノの重松壮一郎とアルバム「森あそび」発表。
2011年ドラマー　タナカ慶一とバンド「Zungooca」結成,CD「Space Mbira Funk!」発表。
2012年カリンバ奏者SageとCD「Les Rendez-vous de Tokyo 20120606」発表。
2013年奈良大介（exサヨコオトナラ）・mueと共にCD「ら・ら・ら」発表。
2016年ウクレレシンガーAO AQUAとCD「とけあう」リリース。