【Sサイズ】シュルティボックス 13ノート Monoji Kumar & bros社製

KHRMS-13
 

商品のご説明


左から 【S・M・Lの大きさ比較】【SとLの大きさ比較】【ふいごのお色】

シュルティボックスとは、ドローン(持続音)を出す為の楽器で、チューナーの役割をする楽器です。
基本の音(Key)を聞きながら楽器をチューニング(調弦)し、長時間演奏するインドの古典音楽では、演奏中に基本の音から外れないようにドローン(持続音)を鳴らしながら演奏します。
さらに音の揺らぎや倍音、ジャワリ音(サワリ音)も重要なので、機械式のチューナーでは表せない音世界を持っています。
声楽の伴奏や古典音楽など様々な場面で演奏に用いられます。

構造はハルモニウムと同じく、ふいごで空気を送り「音蓋」をスライドさせ、内部のリードを振動させます。
チューナーの役割だけではなく、コードで雰囲気をつくるのも良いですし、徐々に音(コード)を変化させて曲をつくるのも楽しいですね。
シンプルな楽器ですのでアイディアひとつで様々な演奏方法を見つけることができる楽しい楽器です。

最近ではシュルティボックスの魅力が広がり、各メーカーがサイズを変えたり発信音を増やしたりとバリエーションが増えてきました。
安定した音を出す為、多数の音を一度に出せるよう息切れ(空気切れ)しないものをと、ある程度大きさのあるサイズのものを仕入れていましたが、持ち運びの観点や独自のアイディア奏法が広がってきましたので、以前から仕入れていたサイズを【Lサイズ】と表記し、新しく【Sサイズ】【Mサイズ】が新入荷しました。

単純に本体が小さいと使い方によっては息切れ(空気切れ)し易かったりはしますが、今回仕入れたMonoj製は比較的安定した演奏感でストレスなく演奏して頂けます。

仕様:
・クロマチック13音 
左から【ド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ・ファ#・ソ・ソ#・ラ・ラ#・シ・ド(C3〜C4)】(C4をセンターCとして)
・Sサイズ(13Note) 約23cm×33cm×6cm (縦×横×厚み)重さ:約2.5kg

●製作:インド Monoj Kumar & bros社製

●付属品:専用ソフトケース

●使用方法
前面・背面のストッパーをはずし、背面のふいごで空気を送ると全面に空気がたまります。任意の音蓋をスライドさせ音を出して下さい。
音が出ない状態(音蓋を閉めた状態)のままで空気を入れますと空気が逃げずタンクの破損など壊れる原因になります。
演奏後は本体に残っている空気を抜いてストッパーをつけて下さい。(音を出しっぱなしにして、ふいごを閉じる)。
※調律はされていますが空気の量で気にならない程度に数セント音が前後します。
またすべて手作業で作られている楽器です。リードによって音量の大小、音が鳴り始めるタイミングなど多少の個体差があります。ご理解下さい。

「Lサイズ13NOTE試奏」


「S・M・Lの比較動画」


●シュルティボックス参考動画(※実際の商品とは異なるものもございます。ご注意ください)


・両手が使える一番アナログな方法ですね。


・ワイヤーを使用した方法です。本体に数カ所部品を固定するので少し楽器に負担が掛かります。


・36noteのシュルティを使って下さってます!



※楽器を扱う注意点
高音多湿、直射日光を避けて保管して下さい。
ハルモニウムは繊細な作りです。ぶつけたり、落としたりすると壊れます。運搬には十分ご注意ください。
必要以上に多く、または強く空気を送り込むと「ふいご」やリードが壊れます。ご注意ください。

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